【公開研究会(第36回)】(2009.8.31) 水銀行が農業の持続可能性に与える影響: CENTURY/DAYCENTモデルによるシミュレーション分析
更新日時: 2009/10/02 13:36

日時:2009年8月31日(月)17:00〜19:00
場所:滋賀大学大津サテライトプラザ(JR大津駅前平和堂5階-添付資料参照)

参加費:無料

▲▽▲プログラム ▲▽▲

■報告
◆水銀行が農業の持続可能性に与える影響:
 CENTURY/DAYCENTモデルによるシミュレーション分析
 萩元 豊 氏(オレゴン州立大学 研究員)

◆報告要旨
 自然・農業環境内で水と炭素は生物化学的に密接な関係を持っている。中でも水可用性の低い乾燥・半乾燥地帯では、政策による水資源利用様式の変化は炭素動性に地域規模での変化をもたらし、農業環境の持続性へ重大な影響を与えると考えられる。そのため水資源政策は受益者間の長期的利害などを考慮し慎重に決定することが必要であり、CENTURY/DAYCENTをはじめとする環境モデルはこうした政策決定において重要な役割を果たすことが期待できる。
 本報告では米国カリフォルニア州とオレゴン州にまたがるクラマス川上流域で行われている連邦政府開発局主導による水銀行の例をとり、CENTURY/DAYCENTモデルを利用して水資源政策、さらに予測される気温の上昇が同流域での灌漑放牧環境の持続性にどのような影響を与えるかをシミュレートした研究を紹介する。
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